オーストリア/ウィーンのプロデューサー、Dorian Concept がニュー・アルバム “What We Do For Others” を10/28にリリース。 -

オーストリア/ウィーンを拠点とするプロデューサー/シンセサイザー奏者 Oliver Johnsonによるプロジェクト、Dorian Concept がニュー・アルバム What We Do For Others を10/28にリリースする。2018年の The Nature of Imitation に続く3作目のスタジオアルバムとなり、Brainfeeder からリリースされる。

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このアルバムは、ゆったりとしたアレンジとフィードバックされたサウンドスケープ、そして歌詞のフレーズというよりむしろ追加楽器として提示される彼自身の不可解なボーカルの断片に恵まれた、リラックスした、静かな自信と親密さのあるレコードだ。すべての要素やレイヤーは、中断することなく録音され、意図的に編集されていない。「このアルバムが “バンドサウンド “のようなものである理由はそこにあると思う」とOliver は言う。「私が様々なキーインストゥルメントを演奏し、歌い、Fxユニットを使って自由形式のコンポジションを作り上げているんだ」。
このタイトルはOliverが夢の中で思いついたもので、彼の心に残っていた。「自分の創作プロセスで面白いと思うことのひとつに、他の人が好きそうなものを作っていると信じているときは、人とあまりつながらない傾向があるということがあるんだ」と彼は言う。「一方、私が特別な場所に行き、ただ直感で仕事をするとき、音楽はしばしば自然に外の世界に語りかける傾向がある」。
Johnsonは、アルバム制作中、自己判断の内なる声に疑問を投げかけ、常に改善しようとする気持ちを抑えようとしたという。
「ミュージシャンとしての僕は、今まで、物事を”きちんと”こなそうとする、何とか完璧を目指そうとする気持ちが常にあったように思う」とOliverは説明する。「でも、このアルバムはその衝動を手放したものなんだ。よくドラフトと呼ばれる最初のテイクには何か魔法のようなものがあると理解している…精神が捉えられるんだ。そして、それを再録音しようとすると、アイデアの本質が失われてしまう。だから、ある意味、レコーディング中にどれだけ音楽を “コントロール”できないか試してみたかったんだ…ほとんど音楽が勝手に作ってくれるようにね」。
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https://dorianconcept.bandcamp.com/album/what-we-do-for-others