イギリスの4人組ロック・バンド、The Lounge Society がデビューEP Silk For The Starving を6/18にリリースする。black midi、Fontaines D.C.、Squidなどを輩出してきた Speedy Wunderground からのリリースとなり、プロデュースはDan Careyが担当。

2020年初頭、”Generation Game”という楽曲でThe Lounge Society は彼らが、「急速に分断されていく社会のパワフルな物語を形作るアーティスト」であることを広く知らしめた。”what will the US do?”という歌詞で、彼らはアメリカの不安を痛烈に予言していた。フォローアップ・シングル”Burn The Heather”では、パンク・ファンクへと接近し、文化戦争や階級間格差の影響を皮肉っている。ニュー・シングル”Cain’s Heresy”は、軽快なリズム・セクションの推進力で、侮蔑に満ち、同時に怠慢な政治階級に噛みつき、誤った情報の脅威(画面上の毒々しい理想は、画面外では悪質な考え方を生み出している)、セレブリティ・カルチャーの有害な「フォロー・ザ・リーダーの行進」(彼らは名声への下僕だ)に怒りをぶつけている。EPのタイトルである Silk For The Starving は、それ自体が、日常的に何も持っていない人たちのニーズを無視している社会への探究心を示している。The Lounge Society は、彼らが知っていることを歌っている。これが若いイギリスのサウンドであることは間違いない。そして、おそらく重要なのは、非常にダンサブルであるということだ。彼らは未来への信頼を失っている人たちに希望を与えてくれるはずだ。

https://speedywunderground.ochre.store/release/220251-the-lounge-society-silk-for-the-starving

“Cain’s Heresy”


“Burn The Heather”

The Lounge Society – Silk For The Starving EP

Silk For The Starving
The Lounge Society – Silk For The Starving EP (amazon)

Listen: Apple Music Spotify

Label: Speedy Wunderground

Release Date: 2021/6/18

Tracklist:
1.Burn The Heather
2.Television
3.Cain’s Heresy
4.Valley Bottom Fever

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