ニューハンプシャー州を拠点とするシンガーソングライター、John Andrews によるプロジェクト John Andrews & The Yawns がニュー・アルバム Love For The Underdog を4/28にリリースする。2021年の前作 Cookbook に続く4thアルバムとなり、Cut WormsのツアーメンバーであるMax Clarke、Keven Lareau、Noah Bondとともに録音された全8曲を収録。Woodist からリリースされる。
John Andrews は、音楽シーンのある一角では公然の秘密のようなもので、多才なミュージシャン兼アニメーターである。映画学校を中退した彼の作品は、アウトサイダー的な反美学と同様に、伝統に敬意を表している。DIYサーキットで10年以上を過ごし、当時新進気鋭だったWeyes BloodやDaniel Bachmanと一緒に初期のハウスショーで演奏していた。今日でも彼は、コーヒーショップや小さなギャラリー、伝統的でない会場でのパフォーマンスで、スケッチ風の手描きアニメーションを投影している。ペンシルバニアの農家やニューハンプシャーの納屋で暮らしてきたAndrewsは、今、ニューヨークを舞台にした絵画的な作品を発表している。この作品には、彼が思い描くニューヨークの世界が凝縮されている。室内から見える親密な瞬間、穴場のレストランや劇場、落ち着きのない汚い街角にある平和のかけらなどだ。
Love For The Underdog は、Woodsistレーベルからの4枚目のリリースで、Cut WormsのツアーメンバーであるMax Clarke、Keven Lareau、Noah Bondの協力により、エンパイアステートにある様々なスタジオやアパートで生録音されたものである。この作品は、友人のSimon Hanesの協力のもと、Andrewsの頭の中からページへと変換された、時代を超えたストリングス・アレンジメントによって活気あるメロディーが支えられている。弦楽四重奏はFrancoise Hardy、Harry Nilsson、Margo Guryan、Belle and Sebastianの伝統に従って、エドワード・ホッパーの絵画のような陰影のある映画のような雰囲気を全体に与えている。歌詞は、シニカルなヒーローと悩める恋人たちの物語を結びつけている。レコードをかけ、使い古された赤いベルベットの劇場のシートに身を沈め、照明が落ち、プロジェクターの明滅がタイトルを映し出すとき。まさに Love for the Underdog 。
https://johnandrewsyawns.bandcamp.com/album/love-for-the-underdog
“Never Go Away”
“Checks In The Mail”
John Andrews & The Yawns – Love For The Underdog
Listen: Apple Music Spotify Bandcamp
Label: Woodsist
Release Date: 2023/4/28
Tracklist:
- Checks In The Mail
- Never Go Away
- Fourth Wall
- Starving Artist
- Walking Under My Loves Ladders
- Cloudy
- Only Heart
- I Want To Believe