UK/ロンドンのシンガーソングライター Archy Marshallによるプロジェクト、King Krule がニュー・アルバム Space Heavy を6/9にリリースする。2020年の前作 Man Alive! に続く4thアルバムとなり、2020年から2022年にかけてロンドンとリバプールでプロデューサーのDilip Harrisと長年のバンド仲間であるIgnacio Salvadores(サックス)、George Bass(ドラム)、James Wilson(ベース)、Jack Towell(ギター)と共に制作された全15曲を収録。Matadorからリリースされる。

2020年から2022年にかけて、ロンドンとリバプールの間で書かれた Space Heavy は、Archy Marshallが時間を割いていた2つの都市間の通勤の過程で形作られた。愛の夢に取り憑かれた空間、失われたつながりの物語に触れ、宇宙のギロチンで人や状況を失う、まさに文字通り自宅と呼ぶ2つの場所の通勤中に書かれたアルバムにふさわしく、Archyは「the space between」という概念に魅了された。Archyが書いた曲は、頻繁にコラボレーションを行うプロデューサー、Dilip Harrisと、長年のバンド仲間であるIgnacio Salvadores(サックス奏者)、George Bass(ドラマー)、James Wilson(ベースギタリスト)、Jack Towell(ギタリスト)により、発展された。

その結果、ArchyがKing Kruleとしてのキャリアの中で構築してきた地下の音世界の最深部に生息する、音楽的多才な人物による15曲入りのフルレングスが完成した。デビュー作 6 Feet Beneath The Moon の作家性、The OOZ の変幻自在のサウンドパレット、Man Alive! の原始性、You Heat Me Up, You Cool Me Down で表現した生の脆弱性が、聴くたびに新しい要素を明らかにする、聡明でダイナミックな作品にまとまっているのだ。Archyの「間」への関心に沿うように、このアルバムは「負の空間」が「正の空間」と同じように注意を払うことを要求するアルバムである。泥沼に足を踏み入れることを厭わなければ、豊かな報酬を得ることができるだろう。

https://kingkrule.bandcamp.com/album/space-heavy

“Flimsier”

“Seaforth”

King Krule – Space Heavy

King Krule – Space Heavy

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Matador

Release Date: 2023/6/9

Tracklist:

1. Flimsier
2. Pink Shell
3. Seaforth
4. That Is My Life, That Is Yours
5. Tortoise Of Independency
6. Empty Stomach Space Cadet
7. Flimsy
8. Hamburgerphobia
9. From The Swamp
10. Seagirl
11. Our Vacuum
12. Space Heavy
13. When Vanishing
14. If Only It Was Warmth
15. Wednesday Overcast

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