Benny Sings がKenny Beats プロデュースのニュー・アルバム”Young Hearts”を3/24にリリース。 -

オランダ/アムステルダム出身のシンガーソングライター、Benny Sings がニュー・アルバム Young Hearts を3/24にリリースする。2021年の前作 Beat Tape II に続く8thアルバムとなり、Kenny Beats が全編に渡りプロデュースを担当。また、カリフォルニアを拠点とするシンガーソングライター、Remi Wolf がコーラスで参加している。Stones Throw からリリースされる。

Young Hearts はBennyにとって8枚目のアルバムだが、オランダのシンガーソングライターはキャリアで初めて、全作品にわたってスタジオで一人のプロデューサーと仕事をした。

二人のコラボレーションは、プロデューサーからのDMをきっかけに、二人で電話をすることから始まった。Bennyはすぐに打ち解けた。「Kennyはとても正直で、自慢することを恐れないんだ」と彼は言う。Benny は、「これまでやったことのないような大きなサウンドのレコードを作りたかった」と説明した。Kennyは躊躇することなく、「私はその余分なスラップを与えることができます」と答えた。

Kennyは、Vince StaplesやFreddie GibbsからRemi WolfやDenzel Curryまで、さまざまな作品をリリースしている実力者であり、最近ではIDLESとの仕事でグラミー賞にノミネートされた。多作でジャンルにとらわれないプロデューサーが、西海岸のAORから70年代のR&Bやヒップホップまで、さまざまなスタイルを自身の特徴的なサウンドに取り入れるBennyと意気投合したのは納得がいくところだ。このアルバムはロサンゼルスとロンドンでレコーディングされた。

Bennyは「”Young Hearts” はアルバムの中で一番好きな曲の一つだ。Kenny がプロデュースを始め、Remi Wolfをコーラスに加えた。この曲は、僕が三人称で歌っている数少ない曲で、本当に大好きな曲なんだ。二人の若者がクラックに溺れていく話なんだけど、自伝的なものではないよ」。
https://www.stonesthrow.com/news/benny/