シカゴを拠点とするプロデューサー/マルチインストゥルメンタリスト、NNAMDÏ がニュー・アルバム Please Have a Seat を10/7にリリースする。2020年の前作 BRAT に続く6thアルバムとなり、作曲、プロデュース、演奏の全てを自身で行った作品。Secretly Canadian と 自身が共同オーナーを務めるレーベル Sooper からリリースされる。

NNAMDÏは、「私は、自分が今いる場所をじっくり観察する時間がないことに気づいたんです」と言う。「”行け、行け、行け!”というモードでなく、音楽的にどこに行きたいかを見直すのはいいことでした」と。この内省の期間によって、彼は自分の人生と人間関係を把握することができた。彼は、自分が書いている曲は、自分の必要な成長を映し出すものでなければならないと気づいた。「私は現在に存在したかったのです。それぞれの曲は、明晰な瞬間から生まれたんだ」。Please Have A Seat は、聴くことへの招待状として機能する。座って、その場ねその瞬間を受け止めて欲しいということだ。この静かな内省の中で、NNAMDÏは静寂とニュアンスにインスピレーションを見出した。

このレコードを作るとき、彼は自分のポップソング作りの限界を広げようと決心した:すべてのトラックがハミングできるものでなければならない。シカゴのDIYコミュニティでバンド活動をしたり、Nnamdi’s Sooper Dooper Secret Side Projectとしておふざけのラップを発表したりと、彼のキャリアを通じて耳に残る曲を作ってきたが、このアルバムでは、彼の変幻自在のフックは否定できない。NNAMDÏが作曲、プロデュース、演奏の全てを自身で行ったこのアルバムの14曲は、どれも容赦なくリプレイ可能で、予想外の方向転換をさせるような展開が待っている。マスロック、アリーナロックのリードギター、猛スピードのラップフロー、熱っぽいシンセアレンジなど、ポップな至福の一杯が押し寄せる。まるで未来のような、スリリングなシンセサイザーだ。「作曲しているとき、私は奇妙な音楽に夢中になっているので、人々に不安を感じてほしいのです」と彼は言う。「僕はポップミュージックが大好きで、キャッチーな曲を書くのも好きだけど、みんなにもちょっとだけ不快になってほしいんだ。それが人生のリアリティーだからね」。

https://secretlycanadian.com/record/please-have-a-seat/

“Dedication”

“Anti”

“I Don’t Wanna Be Famous”

NNAMDÏ – Please Have a Seat

NNAMDÏ – Please Have a Seat

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Secretly Canadian / Sooper

Release Date: 2022/10/7

Tracklist:

01 Ready to Run
02 Armoire
03 Dibs
04 Touchdown
05 Grounded
06 I Don’t Wanna Be Famous
07 Anxious Eater
08 Anti
09 Dedication
10 Smart Ass
11 Benched
12 Careful
13 Lifted
14 Somedays

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