LAのミュージシャン John Cudlip によるシューゲイザー・プロジェクト、Launder がデビュー・アルバム Happening を7/15にリリースする。Jackson Phillips(Day Wave)がプロデュース、Sonny DiPerri(My Bloody Valentine、Nine Inch Nails、DIIV)が共同プロデュース、エンジニアリング、ミックスを担当し、レコーディングには、Chase Meier(ベース)、Bryan DeLeon(ドラム)、Nathan Hawelu(リード・ギター)の他、Soko、Zachary Cole Smith(DIIV)といったコラボレーターが参加。Elliott Smithがかつて所有していたレコーディング・スタジオスタジオ New Monkey Studioで録音された。Ghosty からリリースされる。
約3年の歳月と60曲のデモを経てリリースされる Launder のフルレングス・デビュー・アルバムが Happening だ。2019年、オレンジ郡育ちのロサンゼルス在住のミュージシャン、John Cudlip は、友人の Jackson Phillips(Day Wave)、Soko、Zachary Cole Smith(DIIV)とのカジュアルなセッションから発展した彼の録音プロジェクトの構築のためにGhostly Internationalと契約した。Launderの音楽は予想外の注目を集め、Stereogumは「90年代のローファイとシューゲイザーが交差する場所」と位置づけ、Gorilla vs. BearはCudlipの「切なさと高鳴るコーラスで、これらの曲をずっと知っていたかのようにすぐに感じられるようなコツ」と指摘している。2020年にライブを休止し、彼は溢れるアイデアの作曲とアレンジに没頭する。彼の思考はメロディーとテクスチャーに費やされ、すべてのリソースがギアに投入され、このレコードのすべての音、ヒス、そしてハミングが彼の世界となった。その結果、2枚組のLPがリリースされた。これはデビュー作として考えられたもので、彼はそれを誇りに思い、共に生きている。その13曲を通して、Happening は時代を超越し、メロディーよりも大きなカタルシスと優しさに取り組む。それは、インディーロックの偉大なアーティストに敬意を表しながら、現代的で慎重な自己反省に基づいている。
「EPや7インチのリリースに比べ、より自立した作家へと進化したように感じるが、バンドなしにはこのレコードを作ることはできなかった」と彼は言う。「バンドと一緒にリハーサルをすることで、曲に命が吹き込まれ、まるでスイッチが入ったようだった。Chase Meier(ベース)、Bryan DeLeon(ドラム)、Nathan Hawelu(リード・ギター)などのコラボレーターと、共同プロデューサー、エンジニア、ミキサーのSonny DiPerri(My Bloody Valentine, Nine Inch Nails, DIIV)が、カリフォルニア州ヴァンナイズにあるElliott Smithがかつて所有していたアナログとモダンのヴィンテージ・デジタル録音スタジオ New Monkey Studioでのレコーディングに参加した。Cudlip は、彼が左手で演奏しやすいようにフェンダーを交互にチューニングし、様々なアンプを試し(70年代後半のマーシャルJMPがサウンドの多くを担っている)、スミスの古いノイマンU48マイクとフェアチャイルドコンプレッサーでボーカルを正確に調整する、という夢のセットアップを実現した。ニュアンスを調整し、テイクを改善するたびに、彼らは”it’s happening”と冗談を言ったものだ。このフレーズは、雰囲気を明るく保つために言う言葉だが、その裏には、グループが再び同じ空間に安全にいることを待つことを余儀なくされるような、ある種の重力があったのだ。このレコードは、何か磁気のようなものが形成されていることが、彼らには明らかだった。
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デビュー作が荒削りな可能性に満ちていることが多い中、Launderは深く研ぎ澄まされたコレクションを作り上げ、今まさにその時を迎えている。プロセス志向のアルバムであり、芸術とともに成熟する人の作品であり、スリリングでアンセミックな結果とともに自分の限界に挑戦するソングライターの音である。
https://ghostly.com/products/happening
“Intake”
“Become (Feat. Soko)”
“Unwound”
“Chipper”
Launder – Happening
Listen: Apple Music Spotify Bandcamp
Label: Ghostly
Release Date: 2022/7/15
Tracklist:
01 “Unwound”
02 “Intake”
03 “Blue Collar”
04 “On A Wire”
05 “Become” (Feat. Soko)
06 “Beggar”
07 “Rust”
08 “Withdraw”
09 “Lockwood”
10 “Harbour Mouth”
11 “Chipper”
12 “Parking Lot”
13 “Lantern”