L.A. のミニマル・ウェーヴ・トリオ、Automatic がニュー・アルバム Excess を6/24にリリースする。2019年のデビュー・アルバム Signal に続く2ndアルバムとなり、Joo-Joo Ashworth (Sasami、Froth) がプロデュースを担当。Stones Throw からリリースされる。

Automatic のセカンドアルバム Excess は、70年代のアンダーグラウンドと80年代の企業文化が出会う架空の縁に位置する。バンドに言わせれば、「かつてクールだったものが、消費主義のために急速にメインストリームになった、あの一瞬」である。この時点をレンズにして、今の時代を見るために、Excess は企業文化と贅沢を狙い撃ちしている。疎外と逃避という包括的なテーマは、Automatic がExcess の制作を進める中で浮かび上がってきたもので、新曲を完成させるためにライティング・リトリートを行った後、プロデューサーJoo Joo Ashworth(Sasami, FROTH)とスタジオでスプリント・レコーディング・セッションを行っている。

スウェーデンのSF映画”Aniara”にインスパイアされた ‘New Beginning’では、超富裕層が有人宇宙旅行に目を向けている今、彼らは焦土と化した惑星を捨てて「より良い場所」を探すという誤った希望を拒否している。「欲望のために/私たちは遠くへ旅立つ」。この曲と付属のビデオは、野放しの消費主義が論理的帰結に達した後、地球から脱出しようとする「ニヒリズムと孤独」を想像している。

https://www.stonesthrow.com/news/automatic-excess/

“Skyscraper”

“New Beggining”

“Venus Hour”

Automatic Excess

Automatic Excess

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Stones Throw

Release Date: 2022/6/24

Tracklist:

1. New Beginning
2. On the Edge
3. Skyscraper
4. Realms
5. Venus Hour
6. Automaton
7. Teen Beat
8. NRG
9. Lucy
10. Turn Away

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