スコットランド出身で現在はエッグ島を拠点とするミュージシャン Johnny Lynchによるエレクトロ・アコースティック・サイケ・ポップ・プロジェクト、Pictish Trail がニュー・アルバム Island Family を3/18にリリースする。プロデュースは長年のコラボレーターであるRob Jones(The Voluntary Butler Scheme、The Gene Dudley Group)が担当。Fire からリリースされる。

エッグ島に住むエレクトロ・アコースティック・サイケ・ポップの奇才、Pictish TrailことJohnny Lynchの5枚目のアルバム Island Familyは、Fever RayからThe Flaming Lips、Liars、Mercury Rev、Beckにインスパイアされた、奇妙で予測不可能、無愛想でありながら深く個人的なアルバムである。このアルバムは、どんなに努力しても、人が島であり続けることはできないということを表している。

ジョニーのレーベルLost MapのサポートによりFire Recordsからリリースされるこのアルバムは、長年のコラボレーターであるRob Jones(The Voluntary Butler Scheme、The Gene Dudley Group)がプロデュースしている。自然の気まぐれに瀉下するようなタイトルトラックは、不潔なダーティー・ファズの水たまりの中でカタカタと音を立てるマシンドラムビートによって駆動され、5分半のカタルシスをもたらす低音が特徴だ。

‘In The Land of The Dead’は8ビットのグリッチ・コアで、島のパーティーの過剰さを反映し、実存的な恐怖と後悔を表現しており、地獄のマリアッチ・バンドがそれにふさわしい。この曲は、緊張感のある、不吉なベース駆動のエレクトロ・ヒップホップ・インストゥルメンタルと、脳を破壊するインダストリアル・メタルのメルトダウンを伴って、控えめな詩と腕を高く上げたファルセットコーラスが特徴である。’Melody Something’はアルバムの中で最も純粋な瞬間で、季節のサイクルの中で時間を見失い、記憶と現実の間のギャップについて慎重に高揚するソーラーパワーバラードである。また、’Remote Control’は、歪んだボーイズバンドのバラードからファズポップへと変化する、山小屋の熱狂的な夢のような曲だ。

https://www.firerecords.com/product/pictish-trail-island-family/

“Island Family”

“Natural Successor”

In the Land of the Dead”

“Melody Something”

Pictish Trail – Island Family

Pictish Trail – Island Family (amazon)

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Fire

Release Date: 2022/3/18

Tracklist:

1. Island Family
2. Natural Successor
3. The River It Runs Inside Of Me
4. In The Land Of The Dead
5. It Came Back
6. Thistle
7. Melody Something
8. Nuclear Sunflower Swamp
9. Green Mountain
10. Remote Control

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