ボストン出身のサイケデリック・インディー、ロックバンド、Quilt のフロント・ウーマン、Anna Fox Rochinski がソロ・デビュー・アルバム Cherry を3/26に Don Giovanni からリリースする。

Cherry は、Quiltとは全く異なる作品であることにすぐに気づくだろう。ここ数年、Rochinski は、ポップスこそが自分にとって真の表現手段であることに気づき、さまざまな音楽的影響をその広大な傘の下に統合した。彼女は、「私はコードベースのギター音楽に興味を失い、このレコードは主にメロディーとビートとベースラインから構成されており、ギターは必要な要素ではなく付属品のようなものです」言う。Rochinskiは、Madonna、Can、”Midnite Vultures “時代のBeck、ハンガリー人ギタリストのGabor Szabo、そしてRobynの1995年のデビュー作など、主にいくつかの影響を受けたアーティストを挙げている「私は、これまでの習慣をすべて打ち破り、新しい世界で生きることに挑戦しました」と彼女は語っている。

叙情的なアプローチにも変化がある。彼女はこの作品を、第二次世界大戦中の青春の記録だと考えています。「これまでに書いた中で最も個人的な内容です」と彼女は言う。「基本的には別れのアルバムですが、6年間付き合っていた相手との最後の数ヶ月の死闘から、その後、長い間で初めて本当に一人になった時期までを記録したものです。単なる男との別れではなく、場所や人生全体との別れです」。Rochinski は、ハドソン・バレーのコテージでの生活が終わる頃にこのレコードを書き始め、苦労して手に入れた安定した生活から移行する不快な期間も書き続けていた。「このレコードは、私にとって非常に大切なものですが、維持できないとわかっていた多くのものを捨てている間に書かれました」。西海岸に何度か滞在した後、彼女はニューヨークに辿り着いた。長く滞在するつもりなかったが、最終的にはそこに住むことになり、Cherry の制作が始まった。

https://dongiovannirecords.limitedrun.com/products/691192

“Everybody’s Down”

“Cherry”

Anna Fox Rochinski – Cherry

Anna Fox Rochinski – Cherry (amazon)

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Don Giovanni

Release Date: 2021/3/26

Tracklist:
1. Party Lines
2. Hard Won
3. Everybody’s Down
4. Going To See Them
5. High Board
6. Epilogue/Overture
7. Cherry
8. The Return
9. No Better
10. No One Love

Tagged

コメントを残す