LAのエレクトロ・ポップ・トリオ、MUNA がセルフタイトルのニュー・アルバムを6/24にリリースする。2019年の前作 Saves the World に続く3rdアルバムとなり、アルバムには Phoebe Bridgers をフィーチャーしたシングル”Silk Ciffon”も収録。Phoebe Bridgers が主宰する Saddest Factory からリリースされる。

MUNAは魔法だ。2021年という見捨てられた年をスパングルとポンポンで刻印し、人生で最も不安な時期に「人生はとても楽しい、人生」と歌わせる(そしてたぶん信じさせる)ことができるバンドが他にあるだろうか。バンドの新レーベル代表 Phoebe BridgersフィーチャーしたMUNAのカルト的大ヒット曲”Silk Chiffon”は、パンデミックから1年半を経た灰色の空に、二重の虹のように降り注いだ。リード・シンガーソングライターのKatie Gavin、ギター兼プロデューサーのNaomi McPherson、ギタリストのJosette MaskinがUSCで一緒に音楽を作り始めて以来、彼らは常に痛みを憧れの基盤、成長の一部、そして限界的経験の固有の要素として受け入れてきた。バンドのメンバーはクイアや少数民族コミュニティに属し、何よりもこれらの仲間のために演奏する。しかし、MUNAにとって、10年近くにわたる友情と、パンデミックに起因する自己破壊の長期間の後では、時として、最も過激な音は至福の音となるのである。

バンドのセルフタイトル3rdアルバム MUNA は、自分たち以外には何も証明するものがないバンドが、力強く、じっくりと、次元の高い作品を作り上げた画期的な作品である。”What I Want”のシンセはRobynのダンスフロア用アンセムのようにきらめき、”Anything But Me”は12/8で疾走し、80年代のネオンをまとったShania Twainを思わせる。”Kind of Girl,は、The Chicksのコーラスのように高く、悲しげに、親友と最大音量で歌いたいと懇願するような曲。McPhersonとMaskin のアレンジとプロダクション、そしてGavin のソングライティングの両面において、新たな創造性と技術的な能力が発揮されている。ディスコボールが壁一面に輝き、汗をかき、泣き、床に寝転び、誰とでもいちゃつくことができ、愛する人の前では無防備になり、自意識は喜びのうねりを鋭くするだけという場所。

https://muna.bandcamp.com/releases

“Home By Now”

“Kind Of Girl”

“Anything but Me”

MUNA – MUNA

MUNA – MUNA

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Saddest Factory

Release Date: 2022/6/24

Tracklist:

1. Silk Chiffon (feat. Phoebe Bridgers)
2. What I Want
3. Runner’s High
4. Home By Now
5. Kind Of Girl
6. Handle Me
7. No Idea
8. Solid
9. Anything But Me
10. Loose Garment
11. Shooting Star

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