LAを拠点とするR&B/ソウル・シンガー/ソングライター、Eddie Chaconがニュー・アルバム Sundown を3/31にリリースする。John Carroll Kirbyがトータル・プロデュースを担当し、Logan Hone(フルートとサックス)、Elizabeth Lea(トロンボーン)、Will Logan(ドラム)、David Leach(パーカッション)が参加。Stones Throw からリリースされる。

2021年、Eddie ChaconとJohn Carroll Kirbyはイビサ島に2週間ほど滞在しました。そこで彼らは、地元のレイヴ・クルーから島唯一のフェンダー・ローズを借りた。シエスタと呼ばれるビーチを見下ろす緑の丘の中腹にある仮住まいの漆喰の壁とコンクリートの床に、ジョンはそれを貼り付けた。Sundown の制作中、ファロア・サンダースの Greeting to Saud を毎日のように聴いていた。Eddieは、そのサウンドを真似るのではなく、「シンプルであることは、常に名人芸に勝る」という深い教訓を吸収した。

Sundown の前半はイビサ滞在中に書き上げ、2人が住むロサンゼルスの64サウンド・スタジオで完成させた。ボーカルにEddie、プロデュースとキーボードにJohnが参加し、Logan Hone(フルートとサックス)、Elizabeth Lea(トロンボーン)、Will Logan(ドラム)、David Leach(パーカッション)。「夢の家を建てているような気分だったーとEddieは言う。「Pleasure, Joy and Happiness で基礎を固め、今は新しい部屋へと広げている」。

2人のアーティストは、Eddie Chaconの2020年のアルバム Pleasure, Joy and Happiness で共演したことがある。Chaconが音楽リリースへの復帰を考えたのは、John Carroll Kirby(Steve Lacy、Frank Ocean、Solangeなどとのコラボレーションを行う多才なアーティスト)に出会った2019年のことだった。Pleasure, Joy and Happiness は、Eddieが10代でベイエリアのガレージバンドで演奏していた頃に始まり、1990年代にCharles & Eddieというデュオの片割れとして”Would I Lie To You”で世界的なチャート上位に入り、その後ビジネスから離れた音楽キャリアに区切りをつけるためのものだった。Eddieは Pleasure のリリースにあまり期待していなかったが、この曲が広く反響を呼び、全く新しいファン層を獲得し、キャリアを活性化させたことに驚いたという。

Eddieは、この年齢(59歳)になって初めて、Sundown を作るための人生経験と静かな自信を持つことができたと言う。この新譜が存在すること自体が、作り手にとっては驚きなのだ。Eddieはこんな風に言う「Sundown は、私が作ることになるとは思ってもみなかったフォローアップです」。

https://eddiechaconofficial.bandcamp.com/album/sundown

“Sundown”

“Step By Step”

“Comes and Goes”

Eddie Chacon – Sundown

Eddie Chacon – Sundown

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Stones Throw

Release Date: 2023/3/31

Tracklist:

1. Step By Step
2. Far Away
3. Comes and Goes
4. Sundown
5. Holy Hell
6. Haunted Memories
7. Same Old Song
8. The Morning Sun

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