UK/ロンドンのスロウコア・バンド、deathcrash がニュー・アルバム “Less” を3/17にリリース。 -

UK/ロンドンのスロウコア・バンド、deathcrash がニュー・アルバム Less を3/17にリリースする。2022年の前作 Return に続く2ndアルバムとなり、Ric James がプロデュースを担当。2022年9月にスコットランドのアウターヘブリディーズ諸島のグレートベルネラ島で録音された全7曲を収録。untitled (recs) からリリースされる。

ロンドンのスロウコアバンド deathcrash のニューアルバム Less が3月17日にuntitled (recs)から発売される。アウター・ヘブリディーズ諸島の英国で最も離れたスタジオで録音された Less は、絶賛された2022年のアルバム Return に続き、優しく内省的であるのと同じくらいパワフルで強力であることが判明している。

deathcrash のシンガー Tiernan Banksは、「ミッション・ステートメントは、超ミニマルであることだった」と言う。「シンプルで美しいギター・パートだけで、本当に裸になること。少なくすること」。

Return に続いて、バンドは当初、フルレングスを作る予定はなかった。ベーシストのPatrick Fitzgerald は、「もう1枚アルバムを作るのは、最後の手段だったんだ」と言う。「美学的に全く違っていてシンプルなこの小さなEPを作ろうという感じだったんだ」。

Less は常に縮小されたステートメントになるように計画されていたが、バンドが書いている曲は重要で、個人的で、物事を縮小する意図にもかかわらず、より大きなものであることがすぐに明らかとなった。「時間が経つにつれて、私たちはより感情的な重みをそこに置くようになり、それは私たちにとってより重要なものになった」とBanksは言う。

その結果、パワフルで力強いだけでなく、優しく内省的で、洗練されつつも細部にまでこだわったアレンジ、そしてレコードの核となる深い感情の共鳴を持つレコードが完成した。Banks の声は、エリオット・スミスのような儚い美しさを表現した”Duffy’s”から、バンドと一体となってドゥームメタルを奏でる”Empty Heavy”まで、囁くような声から露骨な叫び声まで、様々な表情を見せる。
https://untitledrecs.ochre.store/release/373408-deathcrash-less