High Water名義でも活動するNYのシンガーソングライター/コンポーザー/インプロヴァイザー、Will Epstein がニュー・アルバム Wendy を2/3にリリースする。2022年の前作 Whims に続く3rdアルバムとなり、Fat Possum からリリースされる。

2月3日にFat Possum RecordsからリリースされたWill Epstein のニューアルバム Wendy では、ニューヨークのマルチな作曲家Will Epsteinが、映画、ダンス、音楽、アート界で人気のあるコラボレーター(HBOのBaby God、The Martha Graham Dance Company、Nicolás Jaar、Marilyn Minter、Laurie Simmons)としてのインスピレーションを、楽曲制作、カラフルな音世界構築、深く感情的な歌唱という鋭い感覚で統合して、愛とあこがれを歌ったきらめく10曲を完成させた。

Epstein は彫刻家のような手つきで作品に取り組み、ほぼすべての楽器で演奏し、しばしばその音をユニークで神秘的な形に成形している。この作品は、従来のソングライターの枠を超え、言葉による表現が増えるにつれて、強力なフュージョンが形成され、アーティストによる手仕事の感覚は、音楽の様々な風景やムードに浸透し、手に取るような喜びを生み出す。”Suddenly Rain”の魅力的なドラムとワイルドなシンセベースから、”Will The Morning Come”の繊細な天のハミング、”Golden”の砂漠のような乾いた音のコラージュまで、常にその音楽が作られた場所の感覚に基づいてる。

Wendy の歌詞は、孤独の中で、詩人のMaggie Millnerと、あるいは同胞のGryphon Rueと、さまざまな状況で作られ、これらの音の彫刻の形成の背後にある精神について、いくつかの手がかりを与えてくれるだろう。Epsteinと彼の詩人たちは、鮮やかな親密さ、遊び心のある両価性、宇宙への憧れのシーンを思い描きながら、偉大なラブストーリーに存在する様々な感情を私たちに伝えてくれる。Will The Morning Come: “Your hair my mood/Your eyes my food”, Suddenly Rain: “Salt water kiss/Under the fly strips/Amber strings/Dangling little wings”, Passenger: “When I was a pastor on the hill/When I was a passenger and still/When I was the farthest thing from you/Swallowed by the air, the ashes too”

Epstein のプロセスには、二重の欲望が内在している。彼の歌詞を包む音楽を作り上げる熱意は、恋をしているときのそれに近いが、それはまた、創造という行為を通して自分自身を見つけたいという願望にも通じる。その結果、個性にあふれた曲が生まれる。音のひとつひとつが、魔法の薬に加えられる一本の髪の毛のように、錬金術のように注ぎ込まれ、信心深い対象物となる。このレンズを通して、Wendy のアイデンティティは、作曲家の体現として、恋人の代理として、あるいは二人の間の空間の表現として、さまざまに見ることができる。

このプロセスを通じて、Will は共同プロデューサーであるMichael Colemanに伴われ、予期せぬことへの喜びを分かち合った。Michaelはレコーディング・エンジニアとしてこのアルバムに参加したが、一貫して音楽に対してユニークな視点を提供し続け、プロセスが進むにつれて彼の関与は深まっていった。

https://willepstein.bandcamp.com/album/wendy

“Suddenly Rain”

Will Epstein – Wendy

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Fat Possum

Release Date: 2023/2/3

Tracklist:

  1. Suddenly Rain
  2. Way Down In Stockholm
  3. Moving
  4. Will The Morning Come
  5. Thunder Dub
  6. Oyster Bay
  7. Esker Up
  8. Golden
  9. Bug Bite
  10. Passenger
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