ロンドンを拠点とするプロデューサー、Loraine James がニュー・アルバム Building Something Beautiful For Me を10/7にリリースする。2022年4月に Whatever The Weather 名義でリリースしたセルフタイトルのアルバムに続くニュー・アルバムとなり、Loraine James 名義での4thアルバムとなる作品。1990年に心停止で亡くなったミニマリスト作曲家 Julius Eastman の作品を「再解釈、再想像、応答」した作品で、Phantom Limb からリリースされる。

イギリスの著名やプロデューサー Loraine James が Phantom Limb に参加し、ニューヨークの重要な作曲家 Julius Eastman への息を呑むようなオマージュを捧げ、主要作品を再解釈、再創造、反応させた全く新しいアルバムを発表した。

1990年、作曲家 Julius Eastmanは、スポットライトを浴びることなく、ひっそりとこの世を去った。薬物依存症、ホームレス、無一文という彼の死によって、彼は生前、許しがたいほど見過ごされていた。しかし、彼が残した創造的な作品の遺産は、困窮よりも祝福にはるかにふさわしいものである。彼の音楽は一部しか残っておらず、すでに悲痛な物語の副題として深く残念に思っているが、この作品は、現代の偉大な作曲家と全く同じように、輝かしく美しい色合いで描かれている。

Phantom Limb は EastmanとLoraine James の長年のファンである。Julius の存命の兄 Gerryとの稀に見る幸運なコネクションを利用し、レーベルは20世紀の作曲におけるEastman の正当な地位を復活させるという現在の潮流を継続させたいと考え、この新しいプロジェクトを2021年の夏に開始した。Loraine には、Eastman のオリジナル曲(Gerry Eastman 提供)、Renee Levine-Packer & Mary Jane Leach の啓発的な伝記『Gay Guerilla』(University of Rochester Press, 2015)、書き起こしたMIDI音源(Phantom Limb A&R James Vella 提供)がZIP形式で提供され、結果として、Eastman を繊細さと感受性で担ったアルバム Building Something Beautiful For Me が誕生したのです。Loraineは、サンプル、メロディーのモチーフ、テーマ、イメージ、そして Eastman の規範からインスピレーションを得て、サンプルをスライス、編集、引き離し、楽器のように演奏し、Eastmanの天才を崇拝しながら、彼女自身のスタイルを貫く素晴らしいアルバムを作り上げた。

若く、ゲイで、黒人で、独立したクリエイターとして、厳しい環境の中で同じ言葉で語る2人のミュージシャンは、6年の歳月を経て、その人生を交錯させながらも、密接に結びついている。James は、多くの楽曲に Eastman の原題を入れ、括弧書きで原曲を示すことで、作品の系譜を示し、天上から崇高なものへの明確で追跡可能な糸をたどっている。

Eastman が残した原稿用紙の余白にインスパイアされたアルバム・パッケージには、高い評価を得ているデザイナー、Dennis McInnes が起用されていまる。「私たちは、私たちが美しいと思うものの複雑さ、美しさがいかに誤解され、しばしば表面下に潜んでいるかを視覚的に伝えようとしたのです」。

https://lorainejames.bandcamp.com/album/building-something-beautiful-for-me

“Maybe If I (Stay On It)”

Loraine James – Building Something Beautiful For Me

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Phantom Limb

Release Date: 2022/10/7

Tracklist:

01 Maybe If I (Stay On It)
02 The Perception Of Me (Crazy N*****)
03 Choose To Be Gay (Femenine)
04 Building Something Beautiful For Me
05 Enfield, Always
06 My Take
07 Black Excellence (Stay On It)
08 What Now (Prelude To The Holy Presence Of Joan D’Arc)

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