NYのシンガーソングライター/プロデューサー Barrie Lindsayのソロ・プロジェクト Barrie がニュー・アルバム Barbara を3/25にリリーる。2019年のデビュー・アルバム Happy to Be Here から3年振りの2ndアルバムとなり、Winspearからリリースされる。本作からBarrieはBarrie Lindsayのソロ・プロジェクトとなった。
ブルックリンを拠点とするソングライター兼プロデューサーのBarrie Lindsayは、2枚目のアルバムで、親を亡くし、新しい関係を築き、音楽から自分を切り離したいという衝動と戦っている。その結果、シンセポップ、アートポップ、インディーロック、フォークなど、美しくも独特で静かな野心的な楽曲群が生まれ、リスナーを彼女の世界に迎え入れようとする新たな意志が反映された。2つの出来事が、Barrie Lindsayの人生を再定義し、Barbara の方向性を形作った。2019年の夏、彼女は現在の妻であるミュージシャンのGabby Smithと出会った。同時に、Lindsayの父親が肺がんが悪化していることを知った。2020年1月、彼女は家族と過ごすためにイプスウィッチに家を移し、アルバムの制作に取り掛かった。パンデミックのおかげで、3カ月が9カ月になった。Lindsayはメイン州のSmithと隔離しながら、父親が死にかけながら、そして恋に落ちながら、Barbaraを書き上げた。
アルバムの中心曲である “Digまをでは、親を失ったアンビバレントな絶望からカタルシスを得ている。この曲の中心的なリフレインを歌い、感情に身を任せる彼女の新たな大胆さを聴くことができる。”I can’t get enough of you / Where did you come from?”(あなたのことが忘れられない / どこから来たの?)Barbara の制作中、Lindsayは個人的、集団的な悲しみを抱えていたにもかかわらず、しばしば喜びを受け入れるために立ち止まることがある。”Jenny”は、Smithとの出会いをシンプルなアコースティックギターで歌ったもの。同様に、ロマンチックだが血まみれの午後を描いた “Quarry”は、不気味で水っぽい音から、シンセとドラムの陶酔的な間欠泉に変化する。 「Barbara は特に悲しみや愛について書かれたアルバムではなく、私が自分の感情を実際に感じてみたアルバムなのです。それは音楽で今までやったことのないことだったのです」。
https://winspear.biz/store/barrie-barbara
“Concrete”
“Jenny”
“Quarry”
Barrie – Barbara
Listen: Apple Music Spotify Bandcamp
Label: Winspear
Release Date: 2022/3/25
Tracklist:
1. Jersey
2. Frankie
3. Jenny
4. Concrete
5. Dig
6. Bully
7. Harp 2 Interlude
8. Harp 2
9. Quarry
10. Basketball
11. Bloodline