元Pains of Being Pure at HeartのAlex Naidusを中心に結成されたカリフォルニア拠点のインディー・ポップ・バンド、Massage がニュー・アルバム Still Life を6/25にリリースする。2018年のデビュー・アルバム Oh Boy に続く2ndアルバムとなり、バンドとJed Smith、Lewis Pesacovによる共同プロデュース作。レーベルMt. St. Mtnとの共同リリースとなる。
Massageが作る音楽は、太陽のように明るく、ほろ苦く、優しいもので、ジャンルというよりも、ギターポップの中にあるマイナーな郵便番号のようなものだ。。La’sの “There She Goes”やField Miceの “If You Need Someone”、The Cureの “Friday I’m In Love “の蜂蜜のようなギター、Jesus & Mary Chainのバックビートなどを取り入れると、ほぼ完成形になる。インディー・ポップ、ジャングル・ポップ、パワー・ポップ、何と呼ぼうと、この甘くて控えめな音楽からその精神が失われてしまう。Massageのタッチはとても軽く、曲は苦笑いのように自然に形成されている。
しかし、2作目となる Still Life では、曲作り、制作、深さの面で飛躍的な進歩を遂げており、そのすべてが何の努力もしていないように見える。洗練された12曲には、夏の終わりの日差しと深い影、苦しそうな笑みと分かち合うジョーク、恥ずかしそうな愛の告白と静かに育む失恋が詰まっている。Still Life は、ポストパンクの直後、オルタナティブ・ロックの直前である80年代後半の、どんな不器用なインディーバンドでもヒット作に出会えるかもしれないと思われた、短い、ロマンチックな瞬間を蘇らせている。
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https://massagetheband.bandcamp.com/album/still-life
“Half a Feelingu”
Massage – Still Life
Listen: Apple Music Spotify Bandcamp
Label: Mt. St. Mtn
Release Date: 2021/6/25
Tracklist:
1.Half a Feeling
2.Made of Moods
3.Sticks & Stones
4.Until
5.10 & 2
6.I’m a Crusader
7.In Gray & Blue
8.Michael Is My Girlfriend
9.Anna
10.At the End of the World
11.The Double
12.I Come Running