UK/ロンドンを拠点とするインディー・ロック・バンド、The Tubs がデビュー・アルバム Dead Meat を1/27にリリースする。The Tubs は元Joanna Gruesomeのメンバーで現在はEx-Vöid としても活動するOwen ‘O’ WilliamsとGeorge ‘GN’ Nichollsが中心となって2018年に結成された4人組バンド。2021年の Names EP に続くデビュー・アルバムとなり、収録曲”Sniveller”にはJoanma GruesomeのボーカリストだったAlanna McArdleがゲストボーカルで参加。Trouble In Mind からリリースされる。

ロンドンのグループ The Tubs が Dead Meat と題された待望のフル・アルバムを携えて、Trouble In Mindに帰ってきた。このバンドは、愛すべきUKポストパンクバンドJoanna Gruesomeの遺灰から、元メンバーのOwen ‘O’ WilliamsとGeorge ‘GN’ Nichollsが2018年に結成したバンドだ。ポスト・パンク、伝統的なブリティッシュ・フォーク、ギター・ジャングルの要素を、Cleaners From Venusに影響を受けたノンシャランなポップ・フックと現代の対蹠的インディー・バンド(Twerps/Goon Saxなど)によって味付けすることで、このバンドは成り立っている。

Dead Meat は、ポストパンクやインディージャングルの要素を取り入れながら、ハイファイなストラム&スラムが冴え渡り、トラッドなブリティッシュフォークやカンタベリーフォークロックへの傾倒は、カフェインを含んだ顕著な一歩を踏み出している。Fairport Conventionの英国的なチャイムの響きに、シンガーのOwen WilliamsがBryan Ferryの「考える男の自由人」としての人格をよりドロドロした展望に導く歌詞が交差している。多くの曲(”Round The Bend”や”Duped”など)は、Williamsの辛辣な歌詞のもと、切迫したストラムで舞い上がり、若き日の熱血漢Richard Thompsonを思い起こさせる。特にアルバムの後半になると、痛々しく苦い諦念(描写された状況とその中での主人公の位置の両方)が漂ってくる。また、以前リリースされた”I Don’t Know How It Works”、”Two Person Love”、”Illusion”(ここでは”Illusion Pt. II,として、オリジナルの7インチバージョンから再録されている)は、それぞれの曲で描かれている人物の旅が終わっていないこと、以前よりもさらに絶望的になるかもしれないことを暗示して、緊急性を高めている。バンドはかつてないほどタイトでダイナミックで、しばしば気づかないほどテンションを上げ、ギターを1本オーバーダビングし、コーラスやブリッジでかろうじて聞こえるオルガンとシンセを回し、現 Ex-Vöid(元Joanna Gruesome)のボーカル、Lan McArdleの予想外のバックアップを聴かせる。The Tubsはあなたのステレオを支配する態勢を整えているのだ。

https://thetubs.bandcamp.com/album/dead-meat

“Wretched Lie”

“Dead Meat”

“Sniveller”

The Tubs – Dead Meat

Listen: Apple Music Spotify Bandcamp

Label: Trouble In Mind

Release Date: 2023/1/27

Tracklist:

1. Illusion Pt. II
2. Two Person Love
3. I Don’t Know How It Works
4. Dead Meat
5. Sniveller
6. Duped
7. That’s Fine
8. Round The Bend
9. Wretched Lie

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